「最上川」を歌おう運動と再会の夏

この夏はビアパーティーからお祝いの会まで、色々呼んでいただきありがたかったJUNです。

9月に入り少し涼しくなるかな?と思いきやこの暑さはどうでしょう?

お久しぶりです!皆様お元気でしょうか?

7月末に庄内、最上を中心に豪雨災害に合われた地区の皆様には心よりお見舞い申し上げます。まだ復旧もままならない所もあるとの事、一日も早く安心して日常生活を送れる日が来る事を願っています。


そんな中、この夏各地でみなさんと歌った歌があります。

山形県民の歌「最上川」です。

パンデミック以降YouTube撮影などで県内を回るにうちに、改めて私たちが住んでいる山形県の魅力を感じるようになりました。

そしてその真ん中にはいつも「最上川」がある事に気づきました。源流から数多の支流が集まり最上川になります。山形の民はこの川と共に生きているのだと思わずにはいられないのです。

日本三大急流の一つに数えられ一つの県だけを流れる河川としては日本一長い川。

その重要さは言うまでもなく、鉄道や道路が整備される前は何千年もの間この土地の経済、文化の要でした。松尾芭蕉を始め多くの文化人がこの川を詠んでいます。

昭和天皇が皇太子時代に詠まれた歌に曲がつけられ、戦前は「県民歌」として広く歌われていたのですが、戦後は新しい県民歌が作られ歌われなくなりました。(その後「県民のうた」として復活しています)

背景は色々あるかもしれませんが、とにかく本当に「よい歌」なんです♪

若い方の中には知らない人も多くて…名曲なのに勿体ない。国家もいいけど、県民の歌も歌ってはどうでしょう?山形県民には歌う権利があるだろうと「勝手に歌おう運動」を立ち上げ演奏しています。

ご年配の方にとっては懐かしい歌との「再会」のはず。

もし機会があったら一緒に歌いましょう。賛同してくれたら嬉しいです♪


さて、9/12のMERCYは新たにピアノ弾き語りに挑戦された方もいらっしゃいました。

JUNのライブがきっかけで、夢中で音楽をやっていた頃の自分に「再会」できたなんて嬉しいですね。初ライブも決まり、これからあちこちで音楽活動をされて行くとの事。ご活躍をお祈りします!

時々参加してくださるギタリストさんも今回は青春時代に初めてコピーした曲を!!

おそらく…イントロを弾いた瞬間、その頃の自分に「再会」できたのではないでしょうか?

戻ると言うより、やはり大人になった今は「再会」が合っているような気がしました。

今回も絶好調のじゅんちゃん♪

なんと作曲を学び始めた頃に生まれて初めて作曲した「ひとりだけのモーニング」を初披露(インストはYouTubeで流れてたりしますのでチェックしてみてください。)

歌詞は会社の先輩が書いてくださったそうなのですが、なにしろ昔の話。少々昭和的でお蔵入りになっていました。ところが、先日久々に歌ってみたら「すごく良いかも!」

きっと昭和歌謡を求める時代が巡って来るのを待っていたのかもしれません。これも「再会」ですね。

可愛いオリジナル曲、これからも演奏しますのでお楽しみに♪

そしてこの夏は本当に「昭和歌謡」な夏でした。皆さん求めていらっしゃるのが伝わります。

MERCYでもリクエストいただいていた曲をメドレーにしてお送りしました。

懐かしい歌との「再会」に喜んでいただき私達もとても幸せな気持ちです。


とあるムード歌謡にはドラムの柴崎さんも「涙が出るほど懐かしい!!」と昔話が出るわ出るわ…50年以上前の夜の音楽文化のお宝話の数々☆

私達だけでは勿体ないので少しずつ皆さんにも聞いていただこうかと始めたのが、題して「バンドマンの裏話コーナー」第一回目は大昔のホストクラブ(お客様はほとんどプロのお姉さま達だったそうです)での演奏話でした。

さすがに皆様の前ではオブラートに包まれていましたが…昨日の事のように話される貴重な歴史、どなたか本にしてくれないでしょうか?

各地でお会いした皆様、初めてJUNライブに来てくださった皆様、ありがとうございました。

きっとまたどこかで「再会」しましょう♪



JUN-sound of life-

山形を中心に活動中。 ジャズスタンダード、クラシック、歌謡曲などジャンルを問わず演奏しています。 結成から30年を超え、最近はYouTubeやオリジナル曲の作成にも力を入れています。

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